全国小学生シングルス大会が終わり、中学に入学した後にあるソフトテニスのコーチからメールを頂きました。
『硬式の選手で、小学生時期に勝っていてその後全く勝てなかった選手が私の後輩にいます。彼が言うのは、勝てない選手ほど努力をしていたと・・・。本当に強い選手は、勝ち続ける選手です。勝ち続ける選手の取り組み・・・是非期待します。』
ということで、努力って一体なんだろうと改めて考えてみた。
努力しても必ず成果につながるとは限りませんが、努力しないで成果につながることは絶対にありません。そうであればやることは決まっていますね。スポーツに限らず、成功するのに近道も王道もありません。
しかし、
- 報われなかった事は努力したとは言わない。
- 報われて初めて努力したと認めてもらえる。
という見方もあるのも事実です。
世の中、すべて結果なのです。
やはりその道の上に行くには、
努力だけでは駄目で、才能、資質や運も必要。
努力を踏み台にして上を目指す気概がないと駄目なような気がする。
これをするには、心から変わらなければ。
心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。
これを継続するには、今自分がやっていることが好きであるかどうか。これさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進むことができる。
また、プロテニスプレーヤー シュテフィ・グラフの言葉。
『どのポイントもみな大事。全力を尽くそう、全力を尽くそうと、自分に言い聞かせてプレーをした。』
野球と違い、一発逆転のホームランがないテニスではどんなスーパーショットでも、相手のミスでも1ポイントは1ポイントです。ポイントの重みに違いがない。それゆえ、それをコツコツと積み重ねていくしか勝つ方法はありません。
中学に入学して心機一転、目標を目指して頑張ってください。
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