受験シーズンが始まってしますが、今週末は大学入試センター試験ですね。
長男、次男の時を思い出します。
毎年この週末は、雪が降ったり天気が悪いイメージがありますが、どうなんでしょうか。
『勝ちに不思議の勝ちなし、負けに不思議の負けなし』
野村克也さんが好んで使うことで有名になりましたが・・・・・
我が家の愚息たちが3人ともお世話になった塾を主宰している先生の解説が分かりやすかったので紹介します。
もともとは江戸時代の大名ながら心形刀流剣術の達人でもあった松浦清(静山)の剣術書『剣談』からの流用だそうです
「負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素がある。勝ったときでも、何か負けに繋がる要素があった場合がある」ということで………
「試合に勝つためには、負ける要素が何だったか、どうしたらその要素を消せるかを考えていく必要がある。また、もし勝ち試合であっても、その中には負けに繋がることを犯している可能性があり、その場合はたとえ試合に勝ったからといって、その犯したことを看過してはならない」というのが真意だそうです。
受験にも応用できそうな言葉ですが・・・実は受験では、「勝ちに不思議の勝ちなし、負けに不思議の負けなし」なのです。
なぜならば、一対一の試合であれば相手がミスをすることによる「不思議の勝ち」がありますが・・・たくさんの受験者をふるいにかけて数十名~数百名の合格者を決める受験では、「不思議の勝ち」はありません。
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