- 年に1回の健康診断で、何気になんとなく初めて胃カメラで検査をしました。
健康診断だったので、追加料金はかかりませんでした。(会社、健保とかによる) - 昨年からピロリ菌が陽性の慢性胃炎への除菌療法が健康保険で認められたようです。
それまでは胃潰瘍と十二指腸潰瘍のみでした。
とは言え、ピロリ菌って何?という状態でしたので名前は聞いたことがありましたが、一体どんなものなか良く理解していませんでした。
胃カメラの映像を見せてもらいましたが、その部分は素人が見ても分かる違いとなっていました。(色が変わっているので.....)
検診直後は、映像のみの判断でしたが、間違いなくピロリ菌でしょう。とのこと。
その後、胃カメラで一部組織を取ったものを後日調べる方法でした。
この検査方法は、以下の 1.の方法らしいです。
この結果、ピロリ菌が確実にいるとなったので、
いよいよ除菌です。除菌は決められたお薬を朝晩、1週間飲むだけです。
(その間、タバコは吸うなと注意書きが.....)
下痢をする人もいるようですが、私は大きな副作用はありませんでした。
そして飲み終わって1カ月以上してから効果判定の検査をします。
そして、再度ピロリ菌がいるかどうかの検査をする訳ですが、私の場合 2.の方法で行いました。これは簡単にできる検査でした。(約30分)
- 胃カメラで組織を採ってCLOテストという培地で調べる
- 尿素呼気試験(UBT)
お薬を飲む前の息と、飲んだ後の息を比較する検査です。
薬を胃で化学反応させるため、横になった後、起き上がって暫くした後の息を比較。
血液検査でも分かるらしいですが、過去のピロリ菌の感染の有無のみで、現在の状況は分からないそうです。
一度でも感染すれば、一生、抗体を持つことになります。
たとえ除菌が成功しても、抗体は陽性を持続するそうです。
後から分かった事ですが、
基本的に「胃カメラをしないと除菌はできません」ということらしい。
つまり、
1)胃がんでない。←これは、胃カメラでしか分からないそうです。
2)現在、ピロリ菌がいる。
の条件が揃わないと駄目らしいっす。
もし胃がんがあれば、行うべきは除菌ではなく、胃がんの治療。
健康保険が適用されるので、除菌対象者の拡大は、画期的と言えます。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、そう多くはありませんが、ピロリ菌陽性の慢性胃炎患者は国民の約半数と言われているそうです。
一度でも感染すれば、一生、抗体を持つことになります。
たとえ除菌が成功しても、抗体は陽性を持続するそうです。
後から分かった事ですが、
基本的に「胃カメラをしないと除菌はできません」ということらしい。
つまり、
1)胃がんでない。←これは、胃カメラでしか分からないそうです。
2)現在、ピロリ菌がいる。
の条件が揃わないと駄目らしいっす。
もし胃がんがあれば、行うべきは除菌ではなく、胃がんの治療。
健康保険が適用されるので、除菌対象者の拡大は、画期的と言えます。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、そう多くはありませんが、ピロリ菌陽性の慢性胃炎患者は国民の約半数と言われているそうです。
こればっかりは、素晴らしい行政なのか製薬会社のトラップなのかよく分かりませんが、良いことです。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍での除菌の目的は再発防止のため。
一方慢性胃炎での除菌の目的は胃がんの予防のため。
ということで、目的が違うようです。
尿素呼気試験(UBT)の結果は、確率100%ではないので絶対ピロリ菌がいないという保証はされませんが、今後も定期的に検査をすればよいということだったので、一安心です。
皆様も、ふと思い立ったら、検査しましょう。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍での除菌の目的は再発防止のため。
一方慢性胃炎での除菌の目的は胃がんの予防のため。
ということで、目的が違うようです。
尿素呼気試験(UBT)の結果は、確率100%ではないので絶対ピロリ菌がいないという保証はされませんが、今後も定期的に検査をすればよいということだったので、一安心です。
皆様も、ふと思い立ったら、検査しましょう。
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